ダイナミックDNSを設定する-MyDNSの登録と更新-

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サーバ公開やゲームのマルチプレイなどで、IPが動的に変わってしまう対策のため、ダイナミックDNSに登録しようと思います

ダイナミックDNSとは

動的に変動するユーザーのグローバルIPアドレスに対して、固定のホスト名でつないでくれるサービスのこと
IPv4のアドレスは有限かつ枯渇状態のため、数少ないIPをプロバイダがユーザに動的に割り当てることをしています(これを動的IPという
サーバ公開やゲームのマルチプレイの場合、動的IPだとアクセスするIPが変わってしまうので、使用者にとって不便です
そこでダイナミックDNSを使い固定のホスト名を使用することで変動してしまうIPへの対策となります

MyDNSとは

MyDNSは、無料のダイナミックDNSサービスを提供しています
MyDNS.JPで用意している無料のサブドメインを使用し、固定のホスト名で公開サーバやゲームのマルチプレイにアクセスすることができるようになります

MyDNSの登録

では、MyDNSのサービスを利用するため、MyDNSの登録をしましょう
MyDNSにアクセスします

上部メニューよりJOIN USをクリックします
必要事項を入力して、確認をクリックします

メールを確認しましょう
赤枠のMasterID&PasswordのところにログインIDとパスワードが記載されています

MyDNSのダイナミックDNSの設定

MyDNSの上部メニューより、LOG INをクリックします
メール記載のIDとパスワードを入力して、ログインをクリックします

赤枠部に任意のサブドメイン名+ドメイン名を入力します

使用できるドメイン名です
青枠部に赤枠に入力したサブドメイン名を入力します
確認をクリックします

IPの自動更新Shell(Linux)

動的IPは不定期にIPが変わってしまいます
そのたびにダイナミックDNSの設定を変えてあげる必要があります
それはめんどくさいので、cronをつかい自動でIPが更新できるようにします

まずはIPを更新するShellを作成します

vi mydns.sh
#!/bin/sh
#
# MYDNS.JP
/usr/bin/wget -O - 'https://[MasterID]:[Password]@ipv4.mydns.jp/login.html'
/usr/bin/wget -O - 'https://[MasterID]:[Password]@ipv6.mydns.jp/login.html'

MasterIDとPasswordのところは、ログイン時に使用したものに置き換えてください

chmod 700 mydns.sh

いちどそのまま実行してみましょう

./mydns.sh

cronの設定します

crontab -e
#
# MyDNS.JP への通知...
#
*/3 * * * * /root/mydns.sh 1> /dev/null 2> /dev/null

なかなか面倒な作業になりますので、ツールを使ったポート開放もあります

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